今日の公演は短かったのだ。くるみ割り人形と白鳥の湖の超抜粋を、朝岡聡さんのナレーション付きで。休憩なしの約一時間、一本勝負。どちらも慣れ親しんだ、弾き尽くした曲ではあるが、踊りもなく、ステージで、というのはまた違ったアプローチが必要となるもの。それなりの工夫が必要だったが、上手くいったと思う。それにしてもチャイコフスキーの凄さ。構築性というか、設計図はめちゃめちゃ入り組んで凝ってる、っていうのではなくどちらかといえば整然としているんだけれど、そうやればすでに出来上がってる感。いつも思うけれど、つくづくオトナの音楽だなあと思う。題材はファンタジックで子供向けでもあるのにね。

今日は早起きできればどこかへ行こうと思ってたけど、ぜんぜん無理。宿の朝ごはんをいただいて(美味しかった。明日も楽しみ)、準備して会場へ、というわけで観光は無し。

ゲネプロ後に、主催者さまからのお弁当をホール脇を流れる琵琶湖疏水のほとりでいただいたのが唯一の憩いw。花の散った桜の木の下に石のベンチがあったのでそこに腰掛けていただいたのだけれど、ちょっと心配だったのが、毛虫。。すでにベンチの端っこにおひとりいらっしゃったけれど、まだそのほかに落ちてみえるほどの様子もなく、なんとか無事にご一緒させていただいて束の間の休息。

終演後は宿へ戻り、ちょいと焼き鳥で一杯、宿の陶盤浴も堪能し、今です。

なんだかあと一つ二つやらなくちゃなことがありそうですが、それをやって、寝ます。睡眠大事。

おやすみなさい。よい夢を。。。

tacaco

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