空は晴れて陽も照って。でも寒い。これが冬。

テレビはほとんど見ないので、ネットが主な情報源なのだけれど、松ちゃんがどうももうダメらしい。ごっつやら、ヴィジュアルバムで散々笑った世代としては残念ではある。キャシー塚本や半魚人など今になって「あれはひどい」と言われるているようだが、当時は私を含め多くの人がそれほど問題意識を持たずに見て笑っていたというのは事実とは思いつつも、あれが「芸」かと言われると目を伏せるしかなく。当時の「お笑い」というジャンル自体の異常なもてはやされ方もあり、何よりも、先端を行こうという鋭さは感じられたのだ。もちろん当時から受け付けない方もおられたろう。最近は司会や冠番組の座長みたいな位置におさまって本来の「芸」を見ることがなくなりあまり注視することもなくなってた。でも今回取り沙汰されているようなことがあってもおかしくはない様子は昔から見て取れたし、意外だというようなことは一つもない。が、意外なことと言えるとすればその鋭かった彼にそういったセンサーがなかったことなのだ。裸の王様になってしまったのだろうか、自身の周りの小さな世界にとどまってしまったように見えるのだ。「地位」とはコワいもの。そういう事例は身近にだって散見する。価値観が変わると日本のような同調圧力の強い社会はいっせいに傾くので、なおさら辛い状況にはあるだろう。同情なんてしないし、やったことは非常に「カッコ悪い」ことだと思う。今後を見る。

ていうこととかつらつら思ったり、演奏会鑑賞、体力維持に明け暮れた一日でした。

寒い。冬らしく。

おやすみなさい。よい夢を。

tacaco

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