ネトレプコ女史、圧巻でした。瞬時にステージをエルサレムやエジプト、長崎に塗り替えてしまう役柄への深い洞察と表現、そしてもちろんその歌声の「圧倒的」なこと。強い声だけれど柔らかく、圧迫感のない懐の深さ、というか。。。ロシア独特の長い長いフレージング、安定感。素晴らしかった。パートナーのテノール、エイヴァゾフ氏も伸びのあるたくましい声、celeste Aida や、Ducaなど。実は(割とありがちながら)ほとんどぶっつけ本番だった今回、東京フィルがオペラに慣れていることは勿論あるけどマエストロ・マッツァのスマートなリードのおかげ、って感じ。良い緊張感が持続した。

そして今回の何よりの楽しみは、重唱のゲストでぴいちゃんことメゾの池田香織さんと久しぶりの共演が叶ったこと。公には発表されていなかったけど、こっそり教えてもらって知っていたのだ!ぴぃちゃはスペードの女王とアムネリスを。堂々の共演、流石でした✨💖 あ!それに多分急遽、アンコールでカンツォーネまで!貴重なぴぃちゃのカンツォーネ、しかもとても近くで!嬉しかったなぁ。。あとは休憩時、楽屋にお邪魔して様々、裏話や、「歌手の体はなぜ『大きい』といいのか」とか教わったり、話せて楽しかった。

3時間に近い演奏会を終えて帰宅。

朝は早朝ドイツ語に始まり、髪を切ったり、某乗車券の変更をしたり、と忙しかった長い一日。明日はちょっとまとまった時間さらいたいものだわ。。。

そんなわけで、お風呂に入って寝みます。O terra, addio 、、脳内を巡る。。。

おやすみなさい。よい夢を。。。

tacaco

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