帰宅。それも超いい気分で。

朝は予定してたような時間に起きることができずにちょっとアワアワしたが、今日の予定は午後から。数ヶ月前にfacebookで見かけておもわず応募したチェンバロ奏者・平井み帆さんのバロック舞踊の講座、「演奏に役立つ」「実践!」の言葉に否応なく手が反応してしまい、申し込んだのだった。昨晩のらぽおるで、バロックlove!で造詣も深い真弓さんにもしや、とお話ししたらばやはり参加なさるとのことで、ご一緒できる心強さだけを頼りに、アウェイ感てんこ盛りの心境でスタジオに向かった。参加者は主にリコーダー奏者の方々が多く、弦楽器は(ことにヴィオラは)珍しいこともあり、初参加ながら温かく迎えていただき感謝至極。。みなさんバロック愛に溢れ、穏やかで落ち着いた佇まい、豊かな時間。。内容がもちろん素晴らしくて、今日の講座のテーマである「クーラント」について歴史的な流れ、盛衰を学べたことはもちろん(ほんと、これは今日学べたことがとても面白くて、現在の所謂『クラシック』を演奏するなら絶対知っておくべきだと思うことばかりで、ある程度纏めてちゃんと書き記しておきたいので、いつか書く!!)、バロック舞踊の松本更紗さんによる実技付きで、なんと我ら受講者も見よう見まねながらステップを踏んだりしたことがものすごい収穫。驚いたのはその演奏の変化。まずみんなで演奏をしてみて、それからステップをいくつか試し(難しいのだ)、その後再び演奏したら、あら、なんでしょう!、すっかり演奏が変わっている。。もちろんみなさんその方面の愛好家であって、理論的にここは3拍子系、ここは2拍子系、とか、アタマではわかって演奏していたけれど、実際に動いてみた後の演奏は劇的にその演奏の「腑に落ちる」感が違っていたのだ。原点を見た気がした。今後もまた機会あれば参加させていただき学びたい。

高揚感に包まれたまま、最寄駅近くの回転寿司で軽く食事。そして向かう先は、クニト・オケ、石神井インターナショナルオケのリハ。いつもとちょっと異なる移動経路だったからか、ぼーっとして練馬でうっかり「豊島園行き」に乗ってしまい、戻って石神井公園駅へ、でちょい遅刻。焦った。クニトオケはメンデルスゾーンから。着実に弾けるゆっくりテンポで何度か繰り返した後、「では本気出しますよ!」と国登先生、ほぼ本番に近いテンポで。また、難所をパート別に練習し、かなりの完成度に。オトナの石オケは久しぶりの「アメリカ」から。ドヴォルジャークの弦楽四重奏を弦オケでという試みゆえの難しさは多々あれど、後半はパート別のアプローチも充実し、着々と纏まりつつ。熱いリハでした。終わって、いつもの?有志で打ち上げ。これがまた楽しくイイ時間。

で、帰宅しました。

よき一日に感謝です。

ありゃ〜もうこんな時間。寝ましょう。

おやすみなさい。よい夢を!

tacaco

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