ふと、思い出した。とある有名なヴィオリストに単発でレッスンしていただいた時のこと。「欲」というものの話になった。割と唐突だった。とても緊張していたので、どんな流れでそのワードが出たのか、結果先生が何を仰りたかったのか思い出せないし、その時もイマイチ把握しきれなかった。おそらく、その時の私の演奏に、感じさせる「欲」が著しく欠けていたのだろう。やる気はあったんである、わざわざみてもらいにいったのだから。で、当時の私でもソレが必須であることはアタマではわかっていたのだ。でも無かった。
今日、不意に、もちょっとわかった。かもしれん(弱気w その「曲」(の素晴らしさ、真意!を伝えたい、という)に対する欲ね。
ていう、気づきもありつつ。
本日は東京フィル、とある録音のお仕事でした。早く終わったのでトンカツ気分に従いヒレカツののち帰宅しヴィオラ。練習。限りない。
おやすみなさい。よい夢を。