白い巨塔第1話。財前「助」教授が手術を終えて出てきて一服、まさに新病棟の「白い巨塔」を見上げるところから始まるのよね。オープニングは「東教授の総回診が始まります」なのよ、まだ。そしてまず描かれるのが東教授の、若き新鋭に対する嫉妬。そしてそれを受けて立つ財前五郎の置かれている立場、里見教授の存在。まぁ人物紹介の回なのだけれど、小気味よく分かりやすくキャラが浮かび上がる。手術場面では、後々裁判で重要な役割を果たす看護婦さんのアップもしっかりあったりして、こういうとこ、好き。いらない音は一つも書かないモーツァルト、的な。この構築感。それにしても耳が奪われるのが東家の会話、東教授のセリフ。キッチキチの標準語が眩しい。「しきたりというものは守ってもらわなくちゃ困る」等。

てな深夜に至る前に、母のような人の唐突の来訪やら、そのお見送りがてらの散歩やらありぃの、その前はジゼル・ソワレ。劇場の楽しみは「安定しないこと」。日々、何が起きるかわからないのがその肝。とはいえ今日は特段スリリングにすぎる事もなく、よき感じの演奏。「バレエ」そのものは見えないのでわかりませぬが、客席からは禁を冒しての(若干遠慮がちな)ブラヴォーも。ありがたし!明日は昼と夜2回💦がんばるよ〜   あ、そして久しぶりにパーマネントをあてたよ!

もう寝ないとね。

おやすみなさい。よい夢を!

tacaco

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