これさえあれば幸せ!って食べ物はやはりこれ。ごはん。エンドレスでいける。何杯でもいける。糖質制限中はこれができないのがつらい。。。久しぶりにごはんを炊いた。幸せ。

演奏は正直だと思う。いや、音楽に限らず「表現」するものには全てが現れてしまうと思っている。日常でも表情や態度で人となりというのはある程度見えてしまうものだが、表現芸術には技術が必要とされるので、どう見せるか、どう聞かせるか、ということに考えが行きがちで、結果それができていればOKといったキケンも背中合わせで、油断するととんでもない自分の内部(長所短所ともに)が無防備に表に曝け出されているのに気づかない、なんてことも⚠️。上手ければそれでいい、というのは若い頃はまだ許されたとしても、ある程度経験を積んでも尚そんな考えだと、かなり厳しいものがある。舞台の上では内なる善も悪も、傲慢も寛容も強さも弱さも、醜さも純粋さも何も隠せないと信じている。

ドイツの若き哲学者マルクス・ガブリエルがあるインタビューの中で「大企業には税理士、弁護士はいるのに哲学者(倫理アドバイザー)が何故いないのだろうか。これは間違っている。コロナ禍の後に来るのはコロナ以前の世界ではない。倫理がより求められる。」また「倫理と経済、つまり利益の追求は矛盾しない」ということを話していた。コロナ以前に戻ってはいけないのだ、と。https://youtu.be/wW0xyLQBAK4

誰かを出し抜かないと得られない幸せ?や、どこかの儲けを奪うことで利益を勝ち取る、というような考え方はもう行き詰っているのでは?多くの人がそれぞれに幸せになる道があるはず。人の嫌がることはしない、間違ってしまったら謝る、困っている人がいれば手を差し伸べる、こういった考えてみればあたりまえの善いこと、正しいことがあたりまえに行われる世の中がいい。

内なる倫理の芽を育てたい。成長したい。

積み重ね大切。勉強も練習も、信頼も。

マルクス・ガブリエルをも少し読んで、寝ます。おやすみなさい。楽しい夢を!

tacaco

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