ドイツ語仲間のゆうこさんにお誘いいただいて、鈴木雅明さんの音楽講演会「続・マタイ受難曲を考える」を拝聴。2027年で初演(作曲?)から300年だそうだ。人間バッハが神の手となり、ありとあらゆる工夫・創意を凝らして残した人類の遺産であるこの作品を長年に渡り深く読み込み、演奏に取り組んでこられた鈴木雅明さんによる数々の発見、解釈の一部をありがたくも分けていただいた感。昨今は演奏される機会も多く、記念年ともなればヨーロッパでは数百回も演奏されるそうだが、驚いたのはバッハ存命中にはたった4回しか演奏されていないのだそうだ。4回全部を聴いた聴衆とて、今日語られた、バッハがこっそりとあるいはわかりやすく楽譜に残した様々なメッセージを全て聞き取ったとは思えない。なんせ4回こっきりなのだ。それも年に一度、聖金曜日の礼拝の聖書朗詠にあたるものとして。だがバッハの信仰はここに結晶し、それに添い包まれ祈りを捧げる人々、なんと贅沢な4回か。今日でもその重みを味わえるのか。
持参のスコアにびっしりメモを取ったので、少しずつ反芻し、まとめておこうと思う。
教会を後にし、賑わう街のとある定食屋さんでゆうこさんと晩ごはんをご一緒し、帰宅。学びの刺激に溢れ、鈴木雅明さんの音楽への向き合いに深く感銘を受けた一日でした。感謝です。。
さて、明日も元気にやっていきましょう。
おやすみなさい。よい夢を。。。。


Klangtagebuch 206 https://youtu.be/U3HdcUQFNVY