新国立劇場オペラ研修所の「カルメル会修道女の対話」、全3公演無事に終了しました。貴重な体験でした。プーランクの練り上げられた精緻で繊細なハーモニーを実現するべく、初日から充実したリハを重ね信頼を築いてくれたマエストロに感謝。研修所のみなさん、ほんとに素晴らしかった!

柔らかい音色で、弱音で美しい響きを作るために、正直いうと自分の音がクリアに聞こえてしまうほどの音量で弾くことはできず、ではどうやって音程や音そのものがどのくらいのヴォリュームで出ているのかを感じるのは指先の弦に触れる感覚だけだったりすることを、その弦の小さな揺れが空気を震わせてこの絶妙な「響き」になってるんだなぁなどといったいろいろをたいそうな(良い)緊張感の中でじっくり味わいつつ、というのを楽しんだ。充実。

たった3回であっという間に終わってしまったのが惜しい、幸せな時間。。。

終わって日の長くなった夕空を見ながら帰宅、そしてジムへ。

そうこうしていると、先日、高野ザンクさんのポッドキャストにお邪魔する感じで収録したこちら  『ザンクとtacacoの諸々酔談Vol.1』 https://podcasters.spotify.com/pod/show/nerdydays/episodes/tacaco-Vol-1-e2gip6u     を、ザンクさんが素敵に編集しアップしてくださいました。 Spotify でお聞きいただけます。呑みながら徒然に語り合いました。まずはVol.1ということで、ご意見ご感想いただけたら嬉しいです。

さて、まだ気温は低めな毎日ですが、明日も元気にまいりましょう。

おやすみなさい。よい夢を。。。

tacaco

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