芸事でもスポーツでも伝承できるものの核になるのは「理屈」。筋の通ったことだからこそ伝えられるし受け入れて伝えていける。その周りにぽやぽやとくっついた伝え手の「個性」とかいわれちゃってるものとか受け手の思い込みってのが大きな割合を占めてしまうと誤解の元にしかならないのでは?基礎が大事ってのはそういうことで、その基礎があると無いとでは大違いだし、その大事な基礎ってのはそう簡単に身に付かないし、維持するのにも相当な努力がいるのだ。人は慣れる。慣れて甘んじるのが人だから。だからいつも異常なくらい神経質で、毎回毎回、バカみたいに初心で相対するくらいでちょうどいいのではないかな。。。
マエストロ・バクランとの今回のくるみ割りは今日まで。明日の千秋楽は冨田さん。また新しいくるみ割り人形の世界、楽しみ。
椎名桔平繋がりで「なで肩の狐」を鑑賞中。最後の「え?」っていう展開はともかく、そして鶴見辰吾の「たぬき」もいいんだけど、うーーーん。
さてもうひとがんばりして、早めに寝ます。
おやすみなさい。よい夢を。。。