気温が高い。

こうもり、2回目。無事終演し、今日もカーテンコールにご登場だった石井清子先生にご挨拶に。「もう90よ!立っててもふらついちゃって!」などと仰るものの、舞台での立ち姿はやはりスッと、美しいのだ。

そして石神井へ。クニトオケ、石オケのリハです。今日のリハはロンドンから Nic Pendleburyさんをお迎えしての特別マスタークラス。わくわくとドキドキで、向かいました。ちょっと遅刻しちゃいました、ごめんなさい。クニトオケではモーツァルトのディヴェルティメントを。「今日、僕がみんなに持って帰って欲しいことは『ダイナミクス(フォルテ、とかピアノ)』の変化、違いをもっと明確に演奏することが大事だ、ってこと!」と。その通り。冒頭からの四分音符三つは「How are you? 🎶 I’m very well..」みたいに会話するように、など。オトナオケ(石オケ)でも、エルガー冒頭のsfzはアクセントとの区別をするにあたり、熱いフライパンに指で触れてパッと離す感じ、とか、もうちょっとこんなスパイス(食材)を加えるみたいに、とかお料理がらみの例えが多く、印象に残るよね。また、フレーズの語尾を丁寧に創る指揮もとても印象的で、「棒を見て!」と。基本的なことだけれど音を並べるのにいっぱいいいっぱいでおざなりになりがちなことをきちんと指摘してくださった。どちらのリハでもみるみる音が変わっていくのが楽しかった。またご一緒できる機会がありますように。。

終わって、Nicさんにもお付き合いいただいての打ち上げもよき盛り上がりのうちに散会。

充実の一日でした。感謝です!

明日もはりきってまいりましょう!

おやすみなさい。よい夢を。。。!