豊橋へ。初午の日とて、先日の伏見のお稲荷さんにあやかって新幹線車中にてお稲荷さんを朝ごはん。団のおすすめ旅程案よりはだいぶ早く到着したし、お天気も良いので、駅から会場のライフポートとよはしまで約1時間ちょいの道のりを歩いたよ。日向を選んでずんずん歩いたら結構汗かいた。しまいには歩くのにちょっと飽きたw 飽きた頃に到着。

円さま(マエストロ円光寺)のラフマニノフ。ヴィオラパート譜23ページ目、4楽章のアソコ、あんなにコッテリ弾けたのは幸せだったな。うん。息の長い、太いフレーズの、大人な、色っぽいラフマニノフだった。充分に応えられたかな。。。まだまだ修行だな。。。

旧知の、お世話になった地元のお客さまのお姿も久しぶりに客席に発見でき、幸せ。

歩いて会場に向かう時も、帰りのバスや新幹線でもラフマニノフの、一つの音の周辺を縫うように形作られるテーマやフレーズがずっとアタマをぐるぐる。「こう言えばいいのかな、いやそうじゃなくて、やっぱりこう言ったほうがいいのかな。。。」などど経めぐるようなフレーズは、その粘着性がちょっとシューベルトっぽいと思ったり。でもシューベルトの天真爛漫さは影を顰めて、もうちょっと現代の私たちにも響きやすい鬱々とした感情やモヤモヤを、ラフマニノフには感じる。そこが魅力。

などと思いつつ、帰りの新幹線では天むす弁当。本日は炭水化物過多。

よき一日。ありがたし。

そして、亡き父の誕生日でした。居れば91歳。おめでとうです。

暖かく、よく寝ましょう。

おやすみなさい。よい夢を。

tacaco

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