寒い!saukalt!

午後はお弟子さまレッスン。この度楽器の大改造、改修を経て、以前にも増して俄然モチベーションをググッと持ち上げたお弟子さま、頼もしい進捗。こうなると欲深くなってしまうのが私のワルいところとは自覚しつつ、今日もネチネチとしたレッスンをw。めげずに取り組んでいただき感謝です。そして今日はその後、お弟子さまが購入を検討中の弓の選定に同道。かねてより、これかな?と思っておられたモノと、私がいいな!と思ったものが一致。めでたくご購入とあいなった次第。絶対数の比較的少ないヴィオラの場合特に、楽器や弓との出会いは本当に「ご縁」なので良かったです。丁寧にひとつひとつご説明くださり、ご対応下さったクロサワバイオリンさま、ありがとうございました!

来る9月にルドルフ・ハケン氏とご一緒させていただくエレキヴィオラもクロサワさんで購入したもの。そんなお話をしたらば、フライヤーを置かせてくださいました(^_^;)便乗してしまった。感謝です。。

午前は再来月に向けてラフマニノフに取り組んだ。3月19日@赤坂カーサクラシカのテーマは「ロマン派」なのだけれど、時代の流れでいう古典派に続くいわゆる初期ロマン派と、ラフマニノフらの後期ロマン派を考えてみたいということがあるので、なるべくいろいろな情報、資料に触れるようにしている。もちろん「楽譜」が一次資料なのでそこから何を汲み取り、感じ、ということが第一。「楽譜」と親密になる。ラフマニノフの音楽は内省的だが同時に果てしない雄大さも。晩年のアメリカ暮らしでは、生まれ育ったロシアの大地のような自然がなくては曲など書けん!という思いもあったようだが、チェロソナタはまだ若かりしラフマニノフがピアノ協奏曲2番で自信を取り戻し、伴侶を得、希望と幸せの中で書いた作品。繊細さが滴るようなその魅力に少しでも迫りたい。

それにしても寒い。。。

暖かく、よい夢を。。おやすみなさい。

tacaco

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