弓が常に駒とパラレルの軌道にあるか(これは弦と弓の毛が直角に接することによって一番効率よく弦を振動させることができるから。現代の作品ではあえてそれを崩すこともあるけどね)、然るべき圧(とは言いたくなくて、つまりどれだけの重さを元の上に載せられるのか)、そして弓のスピード、これが音を創るすべて。この無限のコンビネーションであらゆる色彩感、立体感、温度、匂い。。いろんなものが表現できるはず。語学の勉強ではある程度のレベルになると例えば英語なら「英英辞典」を使い、同義語を知ることで言い回しのヴァリエーションを増やしたり、逆にそのそれぞれの単語の微妙なニュアンスの違いを使い分けられるように学んでいく。音楽も言葉と同じで、語彙が多いほど表現は豊かになるわけで、語彙はこの場合テクニックそのものにあたり、例えば音程の取り方だったりすることもあれば、前述の右手の技術だったりする。その根底には「表現したい事柄」があるのは大前提で、それのない、あるいはその裏打ちの浅い自己顕示や自己承認欲求は多くの場合、音楽そのものを壊す。然るべき教養と品位(節度)が必要で、それは仮に語彙が足らずとも、滲み出る。

以上、常々思っていることの備忘。スピードコントロールの曖昧なボウイングが引き起こすの意味不明のフレージングで、その結果とんでもない棒読みのセリフになったり、あるいは強烈に訛りのあるそれになったり。

家での一人呑みはなるべくすまいと思いつつ、今日はぷちチートデイってことで。

今朝も朝散歩は挫折orz 明日は雨らしいし。。。。

やらねばならぬことがやや停滞していて焦りの昨日今日、取り戻さねばね。

今宵明け方はスーパームーン。よき一日としましょう。と、思ったら一日早かった。。w 明後日の새벽でした。

おやすみなさい。よい夢を。