が、ようやくやってくる。明日はオフだ!今年初の休日、キウジツだわよ。休むよ。徹底して休む。そして明日でこの年末年始の運動不足を一気に取り戻すよ。それが休むってこと。やりたいことをやりまくる。たった1日ですがっw

「インディ・ジョーンズ」シネマコンサート終了。すごいね、ジョン・ウィリアムス。とっても難しいけどw不協和音も美しい。テンポやリズムのパターンとかは書いてある通り、とにかく正確にやらないと効果が出ない。しかも全員で。一糸乱れずドンカマ的正確さで指揮者についていかないと。これが言うは易しでなかなか。いわゆるクラシックの呼吸をしちゃうと危険な場合が多い。まぁともかくなんとか終演。頑張ったよ。そして楽しかった。いい緊張だった。

緊張といえば、「あがる」ことについて、西谷国登先生による月刊誌「サラサーテ」のインタビュー記事が興味深い。http://sarasate.me/表題は「楽しめば、上がりません」。これは至言で、私も過去「あがり」に負けずに上手くできたと思える本番は「楽しめた」本番なのだ。ここで問題になるのはやはり演者・奏者の心構えであって、楽しもうとしているかがとても重要。実はプロ演奏家の仲間にも「私はあがらない」と公言する人もいる(少数)。あくまで私個人の意見だが、こう言う人の演奏は面白くない。ハナから楽しむ気がないのだ。聴いているこっちも楽しいわけがない。ビートたけしもどこかで言ってた、「あがってしくじる芸人はダメだけどあがんないやつはもっとダメ」と。あ、逆かもw「あがんないやつはダメだけど、あがってしくじるやつはもっとダメ」。で、クニト先生言うところの「方法3」、『お辞儀を4回する』。これ、クニト先生はリサイタルを想定してるので、お客さんに一礼、ピアニストに一礼、演奏を始める前に軽く一例、そしてその前に舞台袖で「舞台」に一礼と。これね、大事なのはこれですね。舞台に一礼。この敬虔な気持ちが大事だな、と。あがる、ってのはある意味自意識過剰なわけで、舞台、そして音楽の神様、その時間・空間、全てに対して礼を持って敬虔な気持ちで臨む、って、舞台に立つものだからできる喜びよね。目の醒める思いで拝読いたしました。森下洋子さんも言ってた(「私の履歴書」でだったかなぁ)、「挨拶する心持ちで踊る」、と。素敵。この境地の「あがる、て何?それ美味しいの?」て感じが理想。

インディ終演後は軽くお寿司をつまんで帰宅。

うちの正月の百合ちゃんが咲きました。

もいちど言う!明日はオフ!

おやすみなさい。よい夢を。

tacaco

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