今日のバレエはまるで透視されたかのようにw絶賛内腿強化特集w。意識するだけでかなり違うんだけど、日常生活ではやはり忘れるよね、そして意識しすぎるとちょいガニ股ぽくなりがち、アンド、臀部緊張too much。いろいろ連動してるから一概に言えないけど、バランスをとるのには上半身をいつも上げておくことが大切で、今日の先生はよく「お腹を抉りあげるように」みたいに仰る。確かにそうすると反り腰が避けられる。また、そうやって上半身は楽に上げておくことで、下半身の、内腿のテンションや骨盤にも集中できる。演奏中の姿勢について言えば、いわゆる「良い姿勢」の誤解ヴァージョンとして反り腰、骨盤の上部が前傾してしまうことがあるように思う(座ってる時、特にね)。そうすると確かに背筋ピーンでいわゆる姿勢良さげに見えるのだが、その結果、背中が板のようにまっ平になり、肩甲骨が使えず、ということは腕の重さが使えない、となると弦楽器弾きとしてはちょっとよろしくないかな、と。伸びゆくカラダでバランスをとってる時がいい状態で、固定してしまうと発展(筋肉のね)がなく、本来ある重さも殺してしまう。いいんです、ヴァイオリンはね、楽器の完成度が高いからそれでもある程度鳴らせるんだけど、ヴィオラとなるとかなり影響するように思うね、「音」そのものに。てな感じですぐ演奏と結びつけてしまうのだが^^;

美しいバランスは然るべきテンションがあって創られる。

君子、然るべきテンションを以って虎子を得る。

長い歴史に培われたバレエの体の使い方は本当に無駄がなく、合理的。ヒトのカラダを使って美を追求しきってる。私のように、ほんの端っこだけ触れるだけでも、多くを与えてくれる。すげえな、芸術。

今日はオケ、都内某ホテルでclosedのコンサートでした。時節柄か、お客様は普段の丸テーブルではなく、講義を聴くようなお席での、お一人ずつのお食事を愉しみながら、でお聴きいただいた。ソリストの若きヴァイオリニストさんも素晴らしく。またそれは別の機会に。。。

美味しいお弁当もいただき。そして、帰宅後には少々追加w

明日は長岡へ!http://www.nagaoka-caf.or.jp/new_topics/24272.html

おやすみなさい。よい夢を。

tacaco

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