日航機墜落から40年。大学生だった当時、関西に帰省する友人が乗っているのでは?と案じながらテレビに見入っていた。
事故だか事件だか。その後もさまざま報道されるなか真相はわからぬまま。520名の命が失われたことだけが事実だ。これだけの大きなことですら、真実は闇の中なのだ。世の中どれだけうやむやに葬られ、その陰で亡くなったりもの言えずにいたりする人がいるのかと想像すると、暗澹とした気持ちになる。そしてこの歳になっても「世の中そんなもんだよ」なんて微塵も思えない自分をやや持て余す。。。
ポジティブに暮らすことと、厄介なことを忘れて避けて暮らすのが同義だとしたら恐ろしい。厄介なことを忘れずにポジティブに生きようとすると、人付き合いが難しくなるのは確かだ。「面倒なヤツ」だから。でも一人でも、そうやってしばらく歩いてみようと思う。そのうち誰かに出会うかもしれない。。。。
じゃあ具体的に何すんのよ、と言われると今は何もできてなくて、何かしたいと思ってる。まずは深呼吸。
御巣鷹の慰霊の様子をライブで少し見た。灯る蝋燭の揺らぎが、どう考えても無念しかないだろうたくさんの霊が、訪れる人たちにいまだに訴えているように見える。真実を知りたいという人間がここにもいることを伝えたい。合掌。
外は雨。
心塞ぐ夜も、生きている夜。
おやすみなさい。よい夢を。。。。
im Alltag 224 https://youtu.be/bpFLHylYG7M