世の中には知らないことがまだまだあるなぁ、と思うと何やら俄然楽しくなっていく方のタイプではあるのだが、昨今、その情報がホンモノなのかどうかを見分けるのが格段に難しくなっている気がして、不安が多い。言ったもん勝ち、やったもん勝ち、のお下品なやり方が罷り通るようになったことは残念を通り越して恐怖だ。フィクションをフィクションとして楽しめなくなるってことだもの。信じることを軽んじてヒトはどこへ向かえるというのか。

世界の大ベストセラーを少しずつ少しずつ読んでいるのだが、目下の箇所で力強く説かれているのは、信じることの意味とその難しさだ。曇りのない目で真実を見、それを信じること、それ以外のことは必要ない、という教え。だが、それがいかに難しいことであるかは見回せば枚挙にいとまがないわけで。延々説かれても、奇跡を見てもなおヒトは依然。。。

脳みそをよく使った一日でした。

おやすみなさい。よい夢を。。。。

im Alltag 26 https://youtu.be/PNJH02WNyfo

tacaco

管理者

2件のコメント

  1. 世界の大ベストセラーって何を読んでいるのだろう?もしかして、あれかなぁ。
    毎日のようにビオラソロを聴いていると段々と細部が聞こえてきます。
    二重奏(普通に和音と言えばいいのかな?)になるところは難しそうですね。

    taizhi
    1. あれ、よ。たぶん、それ。
      そうなのです、和音のところね、重音奏法ていうんだけど、この曲で使ってる楽器にはガット弦ちゅうモノを使っていて、繊細な分ピッチが不安定なのね。で、扱いがなかなか難しくて難儀しております、そんな様をもお聴きいただけて幸せ。ありがとうね!

      管理者

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