新国立劇場「夢遊病の女」全5公演が本日の千穐楽をもって終了。夢のような時間がまたひとつ、過ぎていきました。前回公演の途中で気圧のせいか耳のあたりを抑えて不調を見せていたマエストロ・ベニーニ、今日もまだその余韻は若干ありそうながら、さらにパワフルに溢れ出る音楽。歌手の冴わたる高音や自在なルバートにはフッと笑みを漏らしつつ、私たちと共にそれを楽しむかのようにみんなに眼差しをくれました。それにしても歌手のみなさんたちの素晴らしかったこと、、、。鳥肌の箇所がいくつも。終わってしまった寂しさはありますが、音楽が与えてくれる希望を再認識させてくれた忘れられない公演になりました。。。。

終わって、オペラ評論の加藤浩子さんにお誘いいただき、お客さまとの楽しいひとときに混ぜていただきました。なんと、主役お二人、そして妻屋さん、谷口さんもお越しくださり、いろいろ貴重な裏話など伺えました。ピットからは演奏中の舞台の様子は分からず、セットや演出の意図など実は不明点が多いのですが、ふむふむなるほど、と答え合わせのように納得できることなどもあり、有り難くも超楽しい時間でした。ありがとうございました。

そして帰宅。ややあって地震🫨なども。。。。

穏やかな秋の夜でありますように。。

おやすみなさい。よい夢を。。。

tacaco

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