続く)時代が主たる所以であろうけれども、映画「ゴッドファーザー」は家父長制、コーザノストラの枠組みの中の「男」に焦点が当てられているが、その中で唯一、翻弄されつつも自己をしなやかに主張し続ける女性として描かれるのがマイケルの妻、ケイだ。彼女が3作を通して軸になっているようにすら感じる。ぶれないけれど、その揺らぎの表現の妙。名作とはどのモチーフも完璧に磨き上げられ成立しつつ、それぞれが絶妙に絡み合うことで生まれるのだなぁ、と。

音楽も同じで。天啓と叡智から生み出された作品を、天賦の才を結集して創り上げるという奇跡のようなコト。こんな稀有なことの歯車の一個として関われているという幸せを、演奏しつつ満喫できる稀有な体験が今日も。「夢遊病の女」2回目の公演でした。舞台上の天の声たちと、音楽そのものになってしまったかのようなマエストロのオーラ、ただただ至福。感謝です。

興奮収まらず、帰宅し夕食をとった後にしっかり散歩でクールダウン。。。

よく寝ます。そして明日は明日の風が吹く。

おやすみなさい。よい夢を。。。。

tacaco

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