名月、叢雲に高く照っておりますね。美しい。

新国立劇場オペラ「夢遊病の女」のリハーサル(オケのみ)が始まりました。昨年のリゴレット、7月のトスカ、そして今回のベッリーニ。それぞれに異なるスタイルのこれぞイタリアオペラという作品を、歩く音楽みたいなマエストロ・ベニーニのタクトのもと演奏できる幸せ。「ベルカント(オペラ)はベルオーケストラってわけじゃないから、シンプルだけど難しい。歌がいつも上位。勝手に歌に合わせないでとにかく私を信じて、いつでも私の棒を見て、ついてきてほしい」と。了解です。

デリケートな表現に妥協のないリハは厳しくも、マエストロのウイットに富んだ示唆、時折挟まれるジョークに明るい雰囲気。本日は1幕をじっくり。

明日もはりきって取り組んでいきましょう。

おやすみなさい。よい夢を。。。

tacaco

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