広島県立尾道特別支援学校での公演。宿泊していた福山駅前から団体バスで尾道へ。静岡もさることながら横に長い広島をずぃっと横断。今日もくっきり青空、陽はギンギン。
司会・ボディパーカッションの山本愛香さん、そして指揮の三ツ橋さんのお話に先生の手話が伴に。愛香さんはご自身も手話で。さまざまな不自由を抱えるお子達だが、反応が鋭敏。音に思わず立ち上がったり動いてしまったり、声が出たり。とても自然だ。ドン!と太鼓がなり、パァ〜とラッパが鳴ればワクワクしてしまうもの。この反応が私には嬉しくて。でも「演奏会」という括り?場面?ではあまり好ましくなかろうという考えもあって、先生方はその子らを宥めようとなさるのだが、その先生方の慈しみ溢れるなさり方、様子にグッときてしまった。。。。そして、そうしつつも先生方も音楽を楽しんでいてくださるのがわかる。。。
パッと見て、いわゆる障害がすぐにわかる子もいれば、見た目だけではわからない子もいる。全く反応のない子もいた。子供たちはお互いにそんなことを思わずに接しあっている場面も見たし、フツーに喧嘩してる場面もあった。障害とはなんだろう、と考えた。。。。
互いにやり取りした正味のエネルギーの大きさを実感したコンサートだった。
バスで福山駅へ、そして新幹線で東京へ。数日ぶりの東京はだいぶ秋っぽい。
明日も元気にやっていきましょう。
おやすみなさい。よい夢を。。。。