「少年オルフェ」金沢公演が無事終了。新幹線にて帰京、先ほど我が家に帰着したわけだが。

今回の旅、行きの新幹線でも思いがけず楽しい出会いあり、公演はもちろん最高の緊張感、テンションと共に一同一致団結、とてもよい雰囲気でリハから打ち上げまでが過ぎ。そんなわけで、帰りの新幹線でも何かよきことが起こりそうな気がしていたのだ。予感。ぞわぞわと。そして満席。買い込んだビールとお弁当を食べ終え、睡魔に抗わずしばしうとうとしたのちふとSNSを開くと、なんと我らがPas de Chatonsの盟友・富沢恵さんが「金沢公演を終えて新幹線の中」との投稿。むむむ?と思い投稿をスクロールしていくと「石川県立音楽堂」で公演だったとのこと。むむむむと思い、今朝自分で撮ったこの写真を確認すると、

「アコム”みる”コンサート」と! なんとお隣の(私たちが一昨日リハをさせていただいた)コンサートホールで、恵さんのユニット「プルミエ」が演奏なさっていたのでした。気づかなかった不覚。。

即、恵さんにメッセージを送り確認したところ、乗っている新幹線も同じ、号車も隣りであることが発覚、Aの座席で出づらかった私のところに恵さんが来てくださいました。さらに、投稿の中のうなきゅうの写真に見覚えがあり尋ねると、一日違いで同じお店で飲んでいたことも判明。この奇跡に驚き、降車後にもう一枚証拠写真をパチリ。まぁなんてこと、どうしたんでしょう。嬉しい出会いでした!

さて、そんなこんなで、

少年オルフェが終わってしまいました。私的にはこの夏のメインイベントのひとつ。一抹の、どころかかなりなロスを感じつつ。。

素晴らしい体験だったのです。普段は演奏等、表に出る側ですが、今回スタッフとして様々な、それはそれは多岐にわたる面を垣間見、関わらせていただくことができて、一つのプロジェクトが出来上がるまでというのを目一杯体験できた、それも「少年オルフェ」というとびきりの名曲と共に。これからさらに育ってゆくであろうこの名作の誕生に関われた幸せをかみしめつつ。。。

限られたスケジュールのなかで最後までベストを尽くし、毎回さわやかで誠実なパフォーマンスを見せてくださったキャストのみなさん、ありがとうございました。今回何から何まで細やかにお支えくださった石川県立音楽堂のみなさま、舞台スタッフのみなさま、もちろんおはこびくださったすべてのみなさまに感謝の言葉がみつからない。。そして、この熱い夏をくださった天沼裕子マエストロにますますの深い尊敬と愛を捧げます。

また会う日まで。。みなさんありがとうございました!

よく寝て、明日もよく生きる。

おやすみなさい。よい夢を。。。

感謝を込めて。

tacaco

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