まずまずまず、昨日の振り返り。
昨年の3月20日に産声を上げた String Quartet 凛、通算3回目の演奏会をちょうど一年後の昨日、無事に終演いたしました。ご来場くださったみなさま、本当にありがとうございました。今回は、割と間際でのメンバー降板という危機があり、実を申せば一旦は開催が危ぶまれました。私自身がベートーヴェンの弦楽四重奏全曲という高い高い山に登るという夢を、ここで諦めることはできず、熟慮し、残るメンバーともしっかりと話し合った上でひとまず開催することは決定。さて、どなたに代打をお願いしよう、という課題が残りましたが、奇跡的なご縁というほかないタイミングで、当時別のプロジェクトにてご一緒させていただいていた塗矢真弥さんにご快諾いただくことができました。それからは羽の生えたような邁進、限られたリハーサルプランの中で納得いくものを求め、気持ちよく、自信を持って本番を迎えることができたのでした。
「四人」という必要最低限の人数で、必須の役割をそれぞれが目一杯負い、一つの世界を具現するという醍醐味を改めて深く感じせられた演奏会となりました。若旅さん、薄井さん、そして塗矢さん、ありがとうございました。
四人、は必要最低限なのではあるけれども、そこからさらに削ぎ落としたテルツェットがまた言いようもなく楽しかった。ひとえにドヴォルザークの技の妙、三人だし、バスないし、だのにこの厚み。この数ヶ月、代打で他アンサンブルのリハにてもこの曲にどっぷり浸かり込む幸せをいただいていたこともあり、一際思い深く臨みました。またやりたい。
ともかく、再度申し上げますが、お越しくださったみなさまに深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
そして終演後は、メンバーの強い希望により、会場近くのインド・ネパール料理にて打ち上げ。インド・ビールやワインもあったようです(ワタクシは国産で完徹)。おいしくいただきつつ、アンケートを読んだり、演奏中のアノ時コノ時のあれやこれやで盛り上がり。良きひとときでした。
次回演奏会は今のところ未定ですが、ぜひお楽しみに。。。
さて、そんなこんなでいい加減に出来上がって帰宅、爆睡した朝は早起きなどできるはずもなく。。。今日はかなりゆっくり目に起きて、午後のコンサート鑑賞に。


ドイツ語の先生であるHerr Trautmann のご友人の薮田京子さんがピアノコンチェルトを、そして敬愛するヴァイオリニスト・平澤仁さんがヴァイオリンコンチェルトのソリストということでこれは聞かずにいられまい、と。グッとくる演奏会でした。急逝された団員さんを偲んで、指揮者である石川氏作曲のエレジーから。悼む心から死を見つめる視点に変わっていくようなダイナミックな展開、興味深く拝聴しました。ピアノコンチェルト4番の薮田さんの冒頭の音色からもうノックアウトされて。上品でクリアな音の魅力と、確たるベートーヴェンの語法というか、その説得力、素敵でした。。平澤さんの美音は堪能し尽くしてきているけれど、今日も一際。三楽章はちょっとロックが入っててそれもかっこよかった。アンコールの「ひとりG線上のアリア」は涙もの。
よき音楽の時をありがとうございました。
ホールから駅までの道々、先生やみなさんと歩いていると、昭和っぽい八百屋さんが。「ボク、ちょっと買い物するから」と入っていく先生に釣られて入ってみると、ウドが。思わず手に取ったのを皮切りにカブやらそら豆やら買い込んでしまった。袋から長くはみ出るウドを持って電車に乗り、帰宅。
なんとよき一日。感謝です。
さて、明日も元気にやっていきましょう。
おやすみなさい。よい夢を。。。。



Klangtagebuch 80 https://youtu.be/v6ZHxYDtN5Q