そういえば先日、映画を観た。「ヤダン」だ。舞台挨拶付きチケットでカン・ハヌルとユ・ヘジンを生で見ることも出来た。ヤダンとは麻薬犯罪者と警察の間を取り仕切り、どちらにも得?になるように立ち回る闇ブローカーのこと。カン・ハヌル演じるこのヤダンの若者を利用して手柄をあげ上り詰めようとする野心的な検事にユ・ヘジン。利用するだけ利用して、ある局面で検事は彼を切り捨てるのだが、そこからヤダンの壮絶な復讐が始まる。麻薬を打ちまくられボロボロになった彼は身体中を虫が這い回る幻覚を見る。それでもその幻覚や禁断症状を耐え抜いて依存から脱却し復讐を果たすのだ。ラストシーンでは(ネタバレ)連行されながら、検事がシャツの中に入り込んだゴキブリを必死で取り除こうとするのだが。。。検事もまた「権力」という麻薬に侵され幻覚を見たのか。。。兄弟仁義からの裏切り、復讐という点では「インサイダーズ〜内部者たち」にもダブる。
依存の恐ろしさ。人間怖い。
あらゆる依存から解き放たれたい。。。との思いが再燃。
それにしても昨日の脳の話はおもしろかったな。。。気付かぬうちに受けるストレスとその蓄積がいかに人を蝕み、病ませるか。。。ギャートルズみたいにその日の肉のことだけ心配して生きるのが生きものとして本来の姿かも。危険回避に必要な扁桃体も、とりあえずあの時代のような命の危険のほとんど無くなった現代ではいろいろ持て余して逆方向に過剰反応し優位になってしまうのかも。平和(だと思い込むこと)が人を攻撃的にするかもなんて、皮肉だ。
幸せだから笑うのではなく、笑うから幸せ。話してなんぼ。笑っちゃえ。
おやすみなさい。よい夢を。。。。。


Klangtagebuch 19 https://youtu.be/woIr97Th0Oo