朝はドイツ語から。今期最終回の授業。ノイシュヴァインシュタイン城、一部の人にはワーグナーを想起させる美しき城が、この度世界遺産登録が決定とのことで話題に。いつの日か訪れてみたい未踏の地。。。来期までの休みの間、先生は本邦の酷暑を逃れ故郷ヨーロッパへ、生徒6人は特にヴァカンスの予定もなく通常通り、という現実をあらわにしつつ終わる。授業後は恒例のコーヒータイム。休みの間の会食など約束。
帰宅し、ヴィオラくんとほんのしばし向き合い。
夕方にはなんと初めて浜町、「明治座」へ。5月にそれはそれは楽しかった朗読とのコラボをさせていただいた俳優・坂西良太さんのご出演ということで、五木ひろしさんの特別公演を鑑賞に。ご承知のように五木さんは体調を崩されて降板、二日間の休演を挟んで後、太川陽介さんが代役を務めておられる話題の公演。五木さんを拝見叶わぬのは残念ではあれど、ルイルイ世代?としてはそれはそれで、楽しみに馳せ参じた。
忠臣蔵、ケンカ安、堀部安兵衛が主役。この安兵衛と剣術の同門・清水一学(後に吉良側)の数奇な運命を軸に、落語『らくだ』を絡めた作品。名優さんたちの熱演にあっという間の90分。我らが坂西さんはお決まりの?ワルw、冒頭から乙女をいたぶりながら花道に登場。太川・安兵衛に怯みつつ一旦は引っ込むものの終盤、またもワルらしい卑劣な手口で安兵衛側と対決。まぁ、ワルなんで最後はヤラレちゃうんですけど、上背のある坂西さんの殺陣、立ち回り、薙刀捌きのかっこいいこと。画になる、というか美しくて思わず見入ってしまいました。
後半のステージは、前半では堀部幸役を務めた坂本冬美さんの「魅せる」ショー。本来であれば五木さんとのデュオステージだったわけですが、そんな事情で、毎回ゲストを迎えての舞台。これがまた楽しかった。まずは、何しろ生で「また君に恋してる」を聞けた感動。。。さらには若きゲストの「はやぶさ」さん、そしてスペシャルな里見浩太朗さんの変わらぬ素晴らしい声にも感動。。。
残すところあと5公演とのこと、25日のショー(後半)からは五木さん復帰とのこと、是非観たいけれどもう完売だそうです。そりゃそうだよね。。。いやぁ、さすがです。
舞台・設定は江戸時代ですが、「昭和感」満載、今の世の中的(ジェンダー?ハラスメント?)にはいろいろ引っ掛かるセリフ、設定もあるけれど、これだけのお客様を楽しませる舞台、日本の文化、まだまだ観てみたいし、もっと続いてほしい、さまざま考えた数時間でした。
その数時間のいろいろな想いをぶつけ?また裏話も伺いつつの坂西さんとの終演後の一献もまた楽しさの極み。尽きない話。ありがとうございました。
さて、明日も元気にやっていきましょう。
ちょいと宿題に向き合ってから、寝ます。
おやすみなさい。よい夢を。。。。





im Alltag 204 https://youtu.be/XVnb5BgulYA