小劇場へ。俳優・坂西良太さんご出演のお芝居、「ズルい奴ほどよく吠える」を観に。会場の赤坂RED/THEATERは懐かしき赤坂見附駅からほど近いビルの地下、開場時間までのちょっと余った時間に周囲を彷徨くのも楽しく。

舞台は1964年の東京オリンピックを間近に控えた1962年の都内。国策、土地の買い上げをめぐる物語。持つ者と持たざる者の構図はこの頃から当然あり、その軋みが描かれる。我が「推し」の坂西さんの役柄は持つ者の方、とにかくワルいやつなのだ。ワルい。とことんワルい感じに満ち満ちていて、凄い。気持ちがいいくらい、ワルい。終演後に会う約束をしているのを躊躇うくらい、ワルいw  素敵でした。

筋立てが謎解きでもあるのでネタバレは避けたいが、結末は意外。意外だけど、ありそうでもあるので、う〜ん、と唸らされる。そう、現実ってこうかも、というような。。。

「お国のため」という言葉自体は聞かれなくなっても、潜在意識的には消えてもいないように思う、そんな私たち日本人にとっては突きつけられるテーマ。個人と国家、正義と不正・圧力。。。

9日までの上演です。ぜひ! https://x.com/kozuhiroproduc/status/1879513908706500774  

終演後は坂西さんと、声優としてもご活躍の俳優、坂口哲夫さんと打ち合わせ?的な一献。むふふ。とあるプロジェクト進行中です。詳細はいずれ。。。。

帰路は寒いながらも、ほこほこと温かい心持ち。ありがとうございました。

明日もはりきってまいりましょう。

おやすみなさい。よい夢を。。。。

im Alltag 65 https://youtu.be/3nNmK63XFk4

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