16:52発予定のバスの2号車が約30分ほど遅れて到着し山中湖村役場を出発、想定内の渋滞を経、約2時間遅れにて終着地に到着、先ほど帰宅。トンネルの中の渋滞はあまり気分の良いものではないね、などど思いつつ久しぶりの中央道、復路を全うしました。

怒涛の、てんこ盛りの、充実の、息もつかせぬ、楽しく、満ち足りた室内楽三昧の3日間でした。

4月に演奏会を追っかけて京都にてバッハ全曲を聞かせていただいたチェロの村上曜さんにお誘いいただいて、今回のワークショップに僭越ながら講師として参加させていただいたのだ。さらにこのワークショップの中心となられる名ヴァイオリニストの奧村智洋さんは、実はその昔、氏が米国に渡られる前に光栄にもコンチェルトの伴奏をさせていただいたこともあり、ご縁に驚きつつ天に感謝。さらに他にもいくつものご縁の重なりに驚きと喜びは続くのだけれど、ともかく結構な緊張感と共に、土曜日10日朝に山中湖へ向かったのだった。

電波事情により、土日は申し訳程度の更新しかできなかったので、今からじっくり振り返ります。

まず初日。10日の朝、某ターミナルから高速バスに乗り込むも、途中渋滞により予定時間の到着が難しいことが早々に判明、案の定約1時間遅れで到着。すでに手際よく次のレッスンプログラムが始められていたものの、そんな状況で遅れたメンバーは他にもいて、大幅なスケジュールの変換が要求され、それによりこの日のみならず全日程に影響する諸々の調整に腐心してくださったのが、森澤さん。ご自身演奏においてもアシスタントとしてあちこちの代役を果たしつつ事務を取りまとめてくださった。ただただ感謝です。

この日はシューマンのピアノカルテットとベートヴェンのカルテットなどを担当。美味しい晩ごはんをいただいて、これもまたご縁のありがたさを痛感の、数十年ぶりの再会、その昔「ジュネス」で同じ釜の飯を食ったwヴァイオリンの真紀ちゃんと同室で昔話などに花を咲かせつつ、心地よく入眠。

翌日もブラームスのヴァイオリンソナタ!や、カルテット、シューマンなど。また会場を移動してのリハの合間には湖畔のカフェで、ピアノの石関さんとチェロの大原さんと束の間のほっこりプチランチ、移動にはお子様参加生の親御様にお車で送り迎えいただくなど大変お世話になりました。

そして今朝は、午後にお披露目コンサートが控えていることもあり、皆それぞれが風雲急を告げる慌ただしさの中それぞれの課題に取り組みました。

今回お世話になった会場の「ペンションセロ」さんのホールはとても響きが良く、心地よく演奏できました。時間の都合でお披露目の叶わなかったチームもありましたが、合奏も含めてひとまず全員が参加、さわやかな一体感のうちに終演。ホールはたちまち打ち上げ会場となり、ピザやパスタを開放感と共に頂きつつ限りある時間の中でもそれぞれ親交を深めることができました。

名残惜しくもバスの時間が迫り、同室でお世話にもなったピアノの永原さんにバス停までお送りいただき、当ブログ冒頭に⬅️戻る、といった具合です。

ご縁は他にもあって、、以前指導させていただいていた品川管弦楽団コンミスのわかこさんが奥村先生のお弟子さんということでご参加で久々にお目にかかれたし、また上智オケの大先輩である小森さんとも今回ご一緒させていただけました。緊張したw

という、とてもとても充実した幸せな3日間でした。ここには書ききれなかったけど、奥村さん村上さん、そしてピアノの神谷さんのレッスンを拝見できたことがとても刺激的で勉強になった。宝。そして、ご参加のみなさんの音楽への愛、そしてそれをベースに生み出される温かい「関係」に心安らぎました。

お世話になった皆様に感謝です! ありがとうございました。

さて、暑い東京の日々が再開、明日も元気にまいりましょう。

おやすみなさい。よい夢を。。。。

tacaco

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