天沼裕子新作オペラ「少年オルフェ」初演、からの全4公演が終演。
4月頃から制作現場に関わらせていただき、本日東京公演がすべて終わり、あとは8月18日の金沢での2公演を残すのみ。
昨日14時からの初演はある意味、今までの頂点。そして次の17時の公演と今日の2公演は本作品の新たな成長過程の始まりだな、と感じました。毎回、新しい試みと発見。。。。今日も緩むことなくその成長、進歩の幅をギュッと見せてくれる演奏、舞台でした。
美しい日本語を、その「言葉」へのレスペクトに溢れた旋律で聞ける喜び。歌い手さんたちの尽きぬ探究心の上に創り上げられたいとも美しい旋律とハーモニーに、今日もとある箇所では必ず涙が。。。
もっともっとこの「少年オルフェ」を聴いていただく機会を増やし、気づけばみんな鼻歌でそのメロディを口ずさんでいる、という状況を夢見つつ帰宅。
終演後は、まずシアターカイさんのおしゃれなホァイエで出演者、スタッフみんなで乾杯。その後近所の中華で再度、という流れ。
1年に及ぶ準備期間おつきあいいただき、共に深めて下さった皆様、そしてもちろん歌い手の皆様の素晴らしい歌唱と演技に愛おしい気持ちが止まりません。そしてご来場くださったお客様にただただ感謝。。。まだ書き足りぬけれど。。
おやすみなさい。良い夢を。。。。