七月。今年の後半戦の始まり。
7、8年、いやもっと前になるだろうか、とあるお医者さんの講演会に行った。当時から健康オタクとしてネット等でその手の情報を追い続けてるワタクシの興味を引いたその先生は超毒舌w なかば諦めた投げやりとも言える口調で、「こんなこと言ってもあなたたちはどうせ聞かないだろうけれど」を枕詞に、世の常識とされている「よい食、よい生活」とは時に真逆の情報を、確たる自信を持って伝えていた。だがどれもが納得のいくことだった。ご自身で「ニヒリスト」であるといい、こんな世の中もうどうしようもない!などと仰っていたが、たくさんの信頼できる支持者に囲まれるその姿は、あるべき等身大の自信に満ちて見えた。
その後は折に触れネットなどで遠巻きにその活躍を見ながらも講演会等にいくことなどはなく過ごしていたら、なんとこの度の都知事選に出馬しているという。会って一言二言なり言葉を交わしたことのある人が選挙に打って出たというので、注視している。見た目で判断するのは良くないかもしれないが、ことに立候補の多い今選挙の候補者の中で、いちばんイイ顔をしている。男前だ、という話ではなく、顔つきである。目、である。普通の「ヒト」の顔をしていると感じるのだ。しがらみなく、止むに止まれず、主義主張にのみ立って話す一言一言が、心からのものであることがわかる。
そして、この「人間らしさ」はその変化にも見て取れる。あの、皮肉屋で虚無主義、クールなその人が毎日毎日熱く訴え、昨日などはとある応援弁士と感極まった表情でハグまでしている。これは長く見ていなければわからないことなのだが、人は生きていれば変わるのだ。間違ったら謝ればいいし、考えが変わったら変わったと言えばいい。そのやりとりが素直にできることが人として大事なことだと思う。リーダーにはシンプルに人として素敵だと思える人であってほしい。嘘やハッタリはダメだ。しがらみもね。
なんて思いつつ、今日は自主メンテナンスの日。昨夜はちょっと飲みすぎたので(反省)日がなスローモーな動き。でも楽しいお酒だったので100点。
明日もはりきってまいりましょう。
おやすみなさい。よい夢を。。。。