韓国語オンラインレッスン。日本語の「ご都合よろしければ」「ご都合いかがですか?」「都合のいい女」などの、「都合」にあたる言葉は韓国語でピッタリハマるものがないそうだ。日本語の都合はさまざまな要素を含んでいて、時間、場所、状況、その他の全てを含んだ表現、一発であらわせる便利な表現なのだが、反面、曖昧。「ちょっと都合が悪くて。。」といえば時間的にムリな場合も、遠くて行けない場合も、気が乗らない場合もすべてOKだが、韓国語ではもう少し具体的に「時間がないので」とか「予定が入っているので」とか「体調が悪くて」とか理由をなんとなく言うのがフツーらしい。プライベートな間柄はともかく仕事上のやり取りなどの場合、ね。都合のいい女、に至っては都合がいい?誰が?都合がいいならイイんじゃない?と日本語での「便利に使われてる」の意、ニュアンスは伝わらない模様。「それ都合のいい女じゃん」と韓国語で言うとしたら「あなたは利用されているよ」という表現になるらしい。そもそも日本語は主語がなくても前後関係で通じたり察したり、あるいは敢えて主語をハズして曖昧にするなどの話法?があるのでそこも日本語を母語としない話者には難しい点みたい。白黒はっきりさせない文化というか、あやふやを抱えるのを得意としそこに意味を見出す「奥ゆかしい」文化?はしかし仲間内でこそ心地よいものであるかもしれないが、外の世界とのコミュニケーションには支障もきたすでしょ。近頃話題の知事女史もその曖昧さを大変に活用しておられる模様だけども、そうやってどんどん狭いところにちっちゃくまとまってきつつあるよね、日本。東京。。。心配だよ。
午後はバヤデール、ピットイン。たっぷり弾きました。ようやく全貌が見えて楽しくなってきた。マエストロ・バクランは今日も熱く、ポジティブ。幸せな時間です。
寝不足気味なので、今日は早く寝ます。睡眠大事。
おやすみなさい。よい夢を。。。