カルメル会修道女の対話、歌合せ2日目。今日もみっちりでございました。 https://www.nntt.jac.go.jp/opera/dialogues-des-carmelites2024/

今までのリハは途中から最後まで行って、それからアタマに戻って、途中始めたところの前までやる、とか、部分的な抜粋だったのだけれど今日はついにアタマから最後まで通し。やはり集中力のペースとかを掴むには通し、って大切。本番前のあと2回あるリハはもうほぼ通すだけになるだろうから、今日のじっくりリハはとても大事な時間。それにしてもこのオペラ、最後は主人公たちが刑場に引かれていきギロチンの犠牲となり、その場面では(ギロチンの)効果音もなかなかだけれど、音楽だけとってもかなり精神的に厳しくなる。。。オペラにおいてはオーケストラも舞台の歌手さん、役者さんたちと同等に「演ずる」役割を果たすものと思って取り組んでいるけれど、これはかなり精神的にきつい。いろんな役をやり、いろんな場面を生き、それを直に表現する歌い手さんや、俳優さんの大変さ、スゴさを想像し、唖然としてる。

印象深い作品。

というありがたい充実の一日でした。

今日も雨。明日は少し暖かいらしい。

元気にまいりましょう。

おやすみなさい。よい夢を。。。