今日も西ヶ原で降りて飛鳥山公園を抜け北とぴあへ。本日奇しくもベートホーフェンのお誕生日だという説も。そんな日に第九を弾くっていう幸せよ。思うことはいろいろあり過ぎて、そのうちまとめて書くことになろうとは思うけれど、今はただ一日一日を大切に過ごしたいというだけだ。いろんなことが「甘くはない」のだとますます思う。自分が大切だと思うものを守るのが精一杯。少しずついろんなものを取り戻して楽しんでいきたい。

終わって速攻で石神井へ向かう。今年最後の石オケ、クニトオケのリハだ。今日はほぼ分奏の予定ということで、まずお子たちのクニトオケではファーストヴァイオリンのみなさんとブリテンのシンプルシンフォニーに取り掛かる。リーダー(コンミス)のRちゃんを中心にまずは弾き始める。休符をしっかり数えて弾く(いわゆる『落ちない』ように気を付ける)ことや、先週Nic先生にも叩き込まれたダイナミクス(強弱)の差を明確につける、など。ひとつずつひとつずつ繰り返し練習するうちに、いろんなことに気配りしながら弾けるようになってきた!この変化が本当に嬉しい。分奏のあと、まとめとして国登先生の指揮のもとホルベルク組曲の1楽章を演奏。元気に弾き切った後は国登サンタからみんなにプレゼントもあり、クリスマス気分で盛り上がる中、今年のクニトオケは終了。みんな今年も楽しくよくがんばりました!

オトナオケ(石オケ)も分奏。こちらはヴィオラ、チェロの合同練習。若きAちゃん先生の指導のもと、チェロの大木先生と私はその補佐、みなさんの後ろをうろうろしたりしつつブルッフのセレナードに取り組みました。Aちゃん先生の、チェロを弾きながらの的確な指導に、シンプルでありながら一筋縄で行かないこの曲もだいぶんまとまってきました。素晴らしい。

終わって、例の如く軽い打ち上げへ。楽しく語らいつつお腹も美味で満たされ。ちょっと早いけど「よいお年を!」も飛び交いつつ散会。心安く幸せな時を共有できるかけがえのない音楽仲間とのひと時、感謝です。

明日はどんな日になるでしょう???

おやすみなさい。よい夢を!

tacaco

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