二人のヤマト、終演。まだじわじわきてる。 https://www.promax.co.jp/archives/event/202312206
正直「宇宙戦艦ヤマト」はよく知らないのだ。すみません。曲しか知らない。今日私がヤラレたのは宮川ワールドに、だ。「二人のヤマト」の意味は今日ご出演の宮川彬良さんとマロさんのことでもあるけれども、そもそも彬良さんのお父さまでありヤマトの作曲者である宮川泰さんとその盟友・羽田健太郎さんのこと。今日演奏した交響曲宇宙戦艦ヤマトは羽田さんの作曲。
羽田さんは新星日響時代、都内や小出のホールなどでたくさんのポップスをご一緒させていただいた。ダジャレはどこで笑っていいのかわからないほどの連発、アレンジも素敵だけど色っぽいピアノもよかったなぁ。。羽田さん、宮川さん、前田憲男さんという重鎮トリオのアレンジなどもたくさん経験させていただいた。ダンディな前田さん❤️、お茶目な羽田さん、そしてどこかちょっととぼけていて、でも一番鋭い感じがしたのが宮川さん。もちろんダジャレは羽田さん以上だ。ともかくこういった素晴らしい「日本のポップス」を、クラシックの畑にいながら直に体験させていただいたことはものすごい財産だと思ってる。宮川さんを追っかけて銀座のSwingとか、聴きに行ったなぁ。。
今日のコンサートの前半はマロさんと彬良さんのトークだったのだけど、ステージ裏のモニター越しに聞こえてくるそのお声と喋り口調があまりにもお父さまに似ていて。。
宮川泰さんといえばあのザ・ピーナッツの恋のバカンスの作曲者であり、すぎやまこういちさん作曲の恋のフーガの名編曲者!あんな名曲を聴いて育ったのは幸せだなとつくづく思うよ。恋のフーガのAメロ2回目のオブリガート、Bb-A-Ab-G〜なんて、ほんと、しびれちゃうよね。。
んで、今日のアンコールは彬良さんのアレンジで「真っ赤なスカーフ」、しかも途中からサンバw もうこれがまた最高で。涙)
アンコールもだけど、交響曲のフィナーレはマロさんと、彬良さんのご令嬢である、つまり宮川泰さんのお孫さんである宮川知子(チコさん、と読む)さんのドッペルコンチェルト、共演だったわけで、宮川家三代のBravoを存分に堪能させていただいた今日でした。幸せ。
な感じで、明日もがんばるよ。
おやすみなさい。よい夢を。。。。