現実に戻って。。。新国立劇場「リゴレット」、ピットに入っての舞台稽古初日でした。新制作のこの舞台、チラ見できるところも限られていて(弾いてるから、ね)なんとも言えないけれど、最初の宴会の場面は高低を使った斬新なもの。舞台の、さらに上の方から降ってくるDucaの声が今日も眩しい。合唱、ソリスト、助演のみなさんそれぞれ歌う位置や動線を確認しつつ、演出家エミリオ・サージ氏に指示を仰ぎつつ、何度か繰り返す。というわけで本日は第1幕のみの合わせ。マエストロは今日も熱く且つ軽やか、歩くイタリア音楽みたいな人だ。先日のアイーダのRizzi氏もそうだが、ヴェルディの音楽がカラダに染み込んだマエストロのタクトの下で演奏できる幸せ。。。明日もがんばって参りましょう。

それにしても昨日までの旅の余韻が。。。現実に戻るのに苦労するほど。。。楽しかったねぇ。。

あ、余韻といえば。旅の途中でも頭の中をぐるぐるしていた先日のモーツァルトの協奏曲、クニト先生がアップされたので、こちらに!https://youtu.be/d_EnXTTeuT4  いやぁ、石オケのみなさん、大健闘✨素晴らしい、いい音してますね〜😍 フルートに代わってのクニト先生のソロも堂々の輝かしさ、むしろフルートを凌いじゃう? そして東海林悦子先生のハープは気品溢れるまさに天上の響き、あの日あの場所で体験した雅な音の世界が甦ります。。。ぜひご覧くださいませ。

東京の、気圧のせいなのか今朝はぼわ〜んとした頭痛が続き、昼頃ちょっと横になったり。夜になってだいぶ復活。お風呂入って早く寝ましょ。

おやすみなさい。よい夢を。