西谷国登先生のリサイタルシリーズ・スピンオフ企画「クニトリオ特別公演」、先ほど終演いたしました。

いやぁ〜、ドキドキの緊張感とワクワクの楽しさ、まさに生演奏の醍醐味を味わえた一夜でした。あまり演奏される機会のないこの編成、やはり低音の欠けるアンバランスさと、それを逆手に取った身軽さが身上、などといった諸々を感じつつ、その手枷足枷の中で無駄なく紡ぎ上げられた名曲に真っ向から立ち向かいましたよ。充実のひと時でした。ご来場くださった皆さまに感謝申し上げます!また押し寄せる流行り病の影響でやむなくご来場叶わなかったみなさまや関係者も少なからずではありましたが、企画段階から応援いただき、お力添えいただいたおかげで今夕無事に開催できましたこと、お礼申し上げるとともに、一刻も早いご快復をお祈りしております。

国登先生のソリスティックな美音、音楽的キャパシティの広さ、伊東先生の(普段は『伊東ちゃん』と呼ばせていただいております)のストイックな渋い音楽、リハでのお二人のやり取りからも毎回目から鱗の発見、それにとにかく笑いの絶えない破茶滅茶とも言える楽しさがもはやクセになりそうなアンサンブル。高野ザンクさんのキレのいいMCも目玉。何やら今後も発展形がありそう!楽しみです!今後も乞うご期待です。

ていう、濃い、よき一日でした。

こういうのを糧に明日もがんばれる。感謝です。

おやすみなさい。よい夢を。。。

tacaco

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