弁財天 | tacacopress

譜読みとメンテの日。

朝は近場を散歩し、譜読み。午後、月一でお世話になっているリンパ・マッサージ、Regladさんへ。一駅手前の井の頭公園で下車し、井の頭公園を散策。お天気も良く、やや暑いくらい。平日だが結構な人出だ。池の周りをぐるりと巡り、弁天さまへ。お線香を買おうと財布を開けるとあいにく小銭が足りない。受付のおねえさんに尋ねると「大丈夫」とのことでおずおずと一万円札を差し出す。「あらあら」と奥から千円札何枚かと小銭を取ってきてくださり「細かくなっちゃったけど、銭洗いでお浄めするといいわ！」と。そして「もしお時間あればちょうど勤行の時間だからお堂へどうぞ」と教えてくださったので、せっかくまだ時間もあることだし、まずは購入したお線香に急いで火を点けて香閣にお供えし、お堂へ。中には先客、同年輩の男性がお一人。やがて勤行が始まった。薄暗くひんやりと、対照的にやや華やかにも感じられるお香に満たされたお堂で15分ほど、お借りしたお経をみながらお坊さまをシャドウイング。何種類かのお経をまとめたもののようで、後半の方は太鼓も盛大に打ち鳴らされ盛り上がる。お坊さまも普段着っぽかったし、外では子供たちやおばさんたちの話し声がずっと聞こえていて、昼下がり、生活の中での「お勤め」という感じがむしろしっくりきて心地よかった。銭洗い場で小銭をお浄めし、お堂をあとにしRegladさんへと向かった。