朝起きて一番に嫌なことがまずアタマを掠めてくるキツさをお分かりいただけるだろうか。。朝一番から心が鉛のように沈んでいくのだ。こんなオフの日でさえ。それでもなんとか起きて、今日は昨晩から予定していたToDo、ルーティンを終え、所用を済ませジムに行けたので、まあまあ良い方の「一日」だった。カラダを動かすことの効果は大きい。
SNSでは尊敬する若い友人がこのコロナ禍という大敵に挑戦するかのようにいつも以上に活発に発信しているのを見、このことが心を温め、バランスを良い方に傾げてくれる。まだ「私も頑張ろう!」という気持ちにまではなれないのだが、救われる。ありがたいことだ。
安冨歩さんの『生きるための経済学』を読んだ。ハラスメントとは。
ハラスメントは「創発的コミュニケーション」が遮断された結果起き、さらに連鎖する。つまり(以下引用)『たとえばあなたが私に言葉を投げかける。それを受け取った私はあなたについての認識を改め、言葉を返す。あなたも同じことをする。そうして対話が成立しているあいだに、私が突然、あなたへの学習回路をこっそり停止したとしよう。つまり私は、あなたの反応を材料として、あなたの像を勝手に作り上げて固定してしまう。その像をあなたとみなし、その像に向かって語り、その像に向かって行為する。あなた自身の今の姿には注意を払わない。その像からはみ出るあなたの姿を「間違い」とみなし、無視するか攻撃する。その上で、「これがあなたの真の姿なのだから、それと違うことをするお前が悪いんだ」というメッセージを送る。〜』まさに、イマココ、これ、やられてるとこ。
『このような学習過程の停止は、創発の阻害要因である。』ん?思い込み、ってやつ?創発が阻害されてる、こんなとこから芸術なんて生まれないです。創作なんて無理。いま、ここなんです。
この連鎖に嵌りたくなくて足掻いてる。
明日は早いのでもう寝ます。。早朝からまた別の尊敬する友人たちと再会できる。こうして毎日少しづつ生きている。