あけましておめでとうございます。みなさまには旧年中もお世話になりありがとうございました。本年もますますよろしくお願い申し上げます。
日が暮れてまた日が登り、なんら普段と変わることはないのにと思いながらも、心の区切りをつけ心機一転、まっさらな気持ちになれる「年越し」って、いいですよね。covid-19という脅威は残念ながら育ち続けていて大きな不安を抱えつつではあるけれど、なにか新しいことを始めたくなっています。ざっくりした抱負というか目標というかキーワードは「継続」と「楽しいこと」。日々少しずつ何かを積み上げる、ということを課題としつつ、それがほんとうに自分が「楽しい」と感じられることであるかを常にチェックすること、楽しいことしかしない、ということ。あとは、初めてのことをたくさん経験すること。
そんなことを思いつつ年越しをしましたが、さっそく「初体験」をしてきました。ANA初日の出フライト！羽田を明け方前に出発し、長野上空で旋回しつつご来光に臨み羽田へ帰還というもの。飛行機好きにはたまらない企画！しかも！しかもです！ 指導させていただいている石神井インターナショナルオーケストラの主宰である指揮者・ヴァイオリニストの西谷国登先生の『アナザースカイ』特別生演奏が搭乗口で聴けるという！ なんとも贅沢なフライトにご一緒させていただきました。演奏の素晴らしさはもちろん、国登先生のエンターテイナーspirit、いつも尊敬し触発されます。最高の年明けでした。
そして今日はオーチャードホールにて恒例の東京フィル・ニューイヤーコンサート。covid-19感染の対策として休憩なし約70分のコンサート、たくさんのお客様におはこびいただきました。このコンサート定番の福袋企画もさまざま工夫してややコンパクトではありましたが、９歳の天才ヴァイオリニスト吉村妃鞠さんによるパガニーニの名演奏もあり、お楽しみいただけたことと思います。明日のソリストはフルートのcocomiさんで、シャミナードのコンチェルティーノ。楽しみです。そう、お父さまはアノ方です！
三ツ橋マエストロの袴姿があまりに凛々しくも可愛く素敵だったのでお写真撮らせていただきました！
調子に乗って、首席フルートの神田さんと、プレゼンターとして毎年美しいお着物姿を披露してくれる事務局の大谷さんとも！
そんな正月２日、今からオンライン新年会で夜は更ける。。。。。